この土地に植えられて30年ぐらいでしょうか。今25メートルぐらいのカラマツです。
この木を明日、切ります。そう思うとなんとなく寂しい。
でもね切るのにはちゃんと理由があるんです。
写真をよく見てください。てっぺんに葉っぱがあるだけでそれ以外はどこにも枝が付いていません。この木はとても不健康なのです。
適切な間伐をしなかったがために、ひょろひょろと伸びるだけ伸びて必死で上の方で葉っぱをつけて生きていこうとしているカラマツ。
この土地を開拓した人たちが植物のことをまるでわかっていない、、、もちろん私も分かっていなかった、、、そんな状態で放置した結果です。
だから風が吹くとあちこちで倒木します。木々は生えていればいいわけではない。考えていかなければいけないことがたくさんある。
明日はアーボリストというプロの仕事を1年ぶりに見させていただきます。
写真はもちろんブログにアップしますが動画も撮ります。そちらはFacebookでどうぞご覧ください。お楽しみに。