結局、一日ヤマガラは来なかった。
連絡できるところにはメールをして助言を求めているけれど返事はない。
ごめんねごめんねごめんね。泣きながらそう言うことしかできない。何のための巣箱なのか。いつの間にか自分を楽しませるための巣箱になってしまっていたことに気づかされる。気づきは大事。でもお願い、戻ってきて。もう見ないから、触らないから。
薄紅色の可愛い君のね
果てない夢がちゃんと
終わりますように
君と好きな人が
百年続きますように
僕の我慢がいつか実を結び
果てない波がちゃんと
止まりますように
君と好きな人が
百年続きますように