5月14日の朝。
今までは巣箱に入ってヒナにエサをあげていましたが、入り口で与えるようになりました。
頭だけ突っ込んで、出してを繰り返し順番に食べさせます。
それでもだいぶ大きさが開いてきたように見えます。つぶらな瞳が本当に愛らしい。
巣箱の中にはフンがありません。親はエサが無くなると巣箱に入ってヒナのフンをくわえて飛び出していきます。プルプルした風船のようになっていて落とすことなく運べるようです。蛇や他の鳥に狙われないようにするため近くには捨てず遠くへ捨てに行きます。その帰りに虫を採ってきてまた巣箱に戻ってきます。時間はわずか2~4分程度。早朝から夕方までずっと続きます。
本日15日はこんな感じです。
向いている方向が違うのは「エサを食べたヒナは反対を向いてみんなで均等に食べられるようにする」と読んだことがありますが定かではありません。
右上のコとその下のコはかなり大きさが違うように見えますし毛の生え方も違いますね。基本的に同じ日にヒナが孵るように親は卵を温めますが、1~2日程度ズレることもあるようです。
ヤマガラは基本的に人懐っこくて、特に冬の間は手にヒマワリを持っていると自分から乗ってつまみ食いをすることもありますが、今の時期はシジュウカラ以上に警戒心が強いようです。
このコたちが元気に巣立って今年の冬、掌に乗ってくれたら嬉しいなぁ、、なんて思います。