suncatch’s blog

八ヶ岳で深呼吸

近所の紅葉と庭での出来事

三分一湧水の紅葉は10月23日にこんな感じでした。

さて、うちの庭ですが、、。

クワガタとかカブトムシとかにはほとんど興味がありません、、が、ここ数日通路にいる幼虫を見つけては草刈りした雑草の中に逃がしています。こんな時期に出てくるものなのか、興味がないので調べていません。虫が苦手な方は見ないでね。

ミミズのミミちゃんも素手で触れるので、このコたちも大丈夫ではありますが、踏みそうで怖い。鳥たちのご馳走にもなるのでしょうが、なんとなくかわいそうで隠してしまう私。

今日は昼前に帰宅し車から降りると鳥がわんさか。今まで見たことのない鳥の群れがコナラとカラマツを行ったり来たり。コガラかな、、と思ったらエナガでした。ぷっくり胴体に長い尻尾はかわいらしい。スマホは車の中で写真は撮れませんでしたが賑やかでした。

見かけた鳥たち→アカゲラのペア、アオゲラ1羽、コゲラ1羽、シジュウカラゴジュウカラ、コガラ、ヤマガラジョウビタキ、山鳩、カラス、タカ等など多数。

その他→テントウムシ3匹、いろんな種類の蜂(スズメバチは、よくビオトープで水を飲みます)、ナメクジ、猫等など。

庭をグルグル周回する毎日は心を豊かにしてくれる。

自然はともだち

ゆっくりゆっくり庭を散歩すると気づかなかった色々が見えてくる。

昨日、アイビーにアブラムシがついているのを発見。こんな時期にアブラムシかぁ、、なんて思いながら横に目をやるとテントウムシがいた。テントウムシ、大丈夫だろうか、今週末はマイナス気温だよ。

以前スミちゃん(ポールスミザー氏)に「植物の世界に肥料も殺虫剤も要らない。自然界にそんな物はないけどちゃんとみんな生きてる、アブラムシがたくさん付くと植物は[困ってます!!とにおいを発して虫を引き寄せる]殺虫剤をかけると他の生き物も来なくなる」と聞いてとっても納得したのだけれど、まさに目の前で繰り広げられる世界に感動。

今日もそのアイビー周辺を見ると、、テントウムシが2匹になっとる。紅花テイカカズラの葉っぱがきれい。

昨日からいたコはこちら。

アイビーはこの状態だけど大食漢が増えたからどうなるのか、ちょっと興味津々。

場所を間違えたのに気付いたらしい。

生物多様性を実践中です。

強剪定したシモツケは新しい葉っぱを出し始めました。

紅葉シーズン到来かと思ったら今日は春みたいな陽気。

カサカサカサと落ち葉が歩く音、コツンコロコロとドングリが落ちる音、ブーンと羽を鳴らす蜂たち、鳥たちの会話、夕方になるととっても美しい茜色の空、夜にはたくさんの星々。自然と暮らすのは楽しいね。

ゆっくりゆっくり

日中は暖かいけれど朝晩の気温は1桁になっているので薪ストーブの火楽を使い始めています。

火楽は普通の薪ストーブみたいにユラユラした炎を見せてくれません。

ひたすら実用的なのです。

ドアを開けるとやや火力が落ちますがこんな感じ。これぞスローライフなのです。

主治医から「無理はしない、やりすぎはダメ、帰る時には仕事忘れて、、」等など言われ続けていましたが、それができないんだよぉぉぉ。結局「仕事は週3日まで」と言われた8月。来月から2年前と同じように在宅勤務に戻ることになりました。

なんとなく、、納得がいかない。

でもね、この2年間かなり忙しくて庭をゆっくり歩きまわることもせず自然との会話も少なくなっていたのは事実。何故、八ヶ岳に住んでいるの?と自分に問いかけてもうまく答えられなかったかもしれない。

だからこれでいいいんだよ、と自分に言い聞かす。

シュウメイギクがどうやっても上を向いてくれないのは、心のうなだれを表現してくれているのだろうか。

あなたと庭は優しく秋を教えてくれます。本当にありがとう。

モグラと遭遇

10月5日、ビオトープの掃除(松葉取り除き作業)をしていたら目の前の葉っぱがガサガサ音を立てて揺れ始めました。

灰色のずんぐりした胴体は5センチ位、尻尾は細長い。ネズミかなと思ったらお顔の先がピンク色に突き出て手も大きなピンク色。

カラマツによじ登ろうとしたそのコはモグラの子ども。

モグラって木に登るの???と見物していたらまた葉っぱの中をゴソゴソと移動し見えなくなりました。

モグラのトンネルはあちこちにあるので、いるのは不思議じゃないのだけれど地上で動き回っているモグラを見たのは初めてでとっても感激。

数時間食べないだけで餓死してしまうモグラ、ミミズのミミちゃんが我が家にはたくさんいる証拠、、と嬉しいけれどうまくバランスとりながら生活してね~~~と勝手なお願い。

今日はイモムシの幼虫を2匹見つけて観察。大きくなれるか誰かのごはんになるのかわからないけれど八ヶ岳ライフは楽しいのです。

いよいよ秋に突入し2日前から朝の気温は一桁になりました。でも季節は約1か月ズレている感じ。今年の冬は暖かい、、なんて天気予報で言われているけれど喜んでばかりはいられないと地球の未来を心配します。

例年より紅葉は確実に遅く10月下旬からかな、、。それでも気持ちの良い季節、ゆったりと空を見ながら過ごすのもお勧めです。

今日は写真がございません。ごめんなさい。

 

夏が過ぎて

毎年、7月頭から9月いっぱいまで鬱状態が悪化します。普段は気にならない人の言動に反応し傷つき生きることが辛くなるのです。

でも明日から10月、自分を取り戻すためにまた少し前進しなくちゃね。

メスと子どもがたくさん。みんな必死に生きてる。

ちゃんとほら、ここにいるよってイタズラしてくれる。

シュウメイギクは花びらを散らしながら次々に花を咲かせる。

大切な命のつながり。

庭に作ったビオトープ。1匹、イジワル君がいるから別ボールに隔離中。

水面に映る空がキレイ。

ミズヒキの赤い花はビオトープへ松葉と一緒に落ちまくる。

命はくり返す。いつまでもいつまでも。

イチゴちゃんはランナーを伸ばし葉っぱだけで自由気ままに生きています。

スミちゃん(ポールスミザー氏)からもらった種はいろいろ混ざっていたので何が咲くのかいつ咲くのかわからない。

庭がピンク1色になっちゃう、トラノオシュウメイギクの季節。

あなたの一番好きな色だからいいね。

宙からあなたの仕掛けるイタズラが優しくて泣ける。

大丈夫、ダイジョウブ、だいじょうぶ。

地球の未来に想いを馳せて

8月22日の空。

足元には穂を垂れた稲。

真っ白いそばの花。

飛行機雲と右上のお月様

ビオトープを作ったからではないかもしれませんが、オニヤンマと山のカエルを庭で発見。

沢山の生き物たちと共生する社会。

でも地球では様々な出来事が起きています。皇帝ペンギンのヒナが育つための氷がなくて全滅とか山火事が後を絶たないとか海面温度が10度上がったとか年中雷雨に9月に入っても軽く30度越えとか、、。言い出したらキリがないくらい。

どうしたら、全ての生き物に子孫を残すことができるのでしょうか。毎年絶滅危惧種が増えていき生き物のバランスが変わっているようです。

我が家の近くは以前よりカラスがたくさんいます。ジョウビタキヤマガラシジュウカラより確実に数が増え渡り鳥ではなくなっています。

キツネやタヌキが道路に飛び出したのか轢かれている姿も見かけます。

少しだけでも、ちょっとしたことでも自分にできることから一つずつ生活を見直せば世界はもっと住みやすくなるのではないでしょうか。人間だけの地球ではないことを意識するときっと優しくなれるはず、、そんな風に思います。

ご近所で見かけたオスの鹿と子ども。立派な角が生えています。

ジョウビタキの水浴び。

あいかわらず浸かっていることが多いです。

オス。

屋根の上のメスはお風呂の順番待ち。

突然変異なのか毛色が変わっているメス。遊びに来る頻度が高いコです。

ボサボサ。

奥のケースにも入って上がり水かしら。

ジョウビタキと言われてもわからない状態。でもお目目くりくりでかわいい。

出来ることを探す日々。自分に優しく、人にやさしく、地球にやさしく過ごしましょう。

ビオトープと秋の気配

涼しくなってきた、、と思ったらまた夏が戻ってきました。

夏と秋の雲が混ざっている空を見かけます→車をうまく止められず残念ながら写真はございません。人がたくさん遊びに来ている八ヶ岳です。

さんざん悩んだ挙句、庭にビオトープを作りました。目的は生物多様性と循環型極小社会。

鳥にメダカ4匹を食べられないよう網を取り付けました。

水は三分一湧水から汲んできたもの。

有機物を食べてメダカが育ちボウフラが湧かずトンボやカエルが増えたら嬉しい。

冬になったらどうするかはちょっと検討中ですが、土の中はマイナスにならないと信じてなるべくそのままにしたい。

本当は鳥の水浴びスペースにもしたかったけれどメダカは確実にご飯になってしまうようなので諦めました。

さて、こちらはいきなり元気になってランナーを伸ばし始めたイチゴちゃん。もはや何が起こるかわかりません。四季なりイチゴなのでもしかしたらこれから花が咲くかも、、。

エキナセア

シュウメイギク

ギボウシ

シラネアオイの種。

雷が怖かったのかエサ台に退避しに来たコガラちゃんは、しばらくじっとしていました。

2度目のほたる火コンサート

今年もほたる火コンサートを観に山形県大蔵村に行ってきました。

途中で立ち寄った場所に、ヨシタケシンスケさんの絵を発見しテンションがあがります。絵本は子どもだけのものではないのです。

さて旅館は今年も肘折温泉の観月さん。

夜になるとひじおりの灯りがともされます。

源泉は3本。
あちこちに届けられていますが、余るので川に放流。

そんな川でサギが獲物を狙います。

ほたる火コンサート会場の棚田。

灯りがともされていきます。その数1200本。

肘折温泉は開湯1200年を過ぎました。

こんな風に作られた灯り。この日のために村の人たちが心をひとつにしています。

コンサートの様子は写真に撮れませんが、オカリナは宗次郎さん、ピアノは小林真人さんです。

こちらの公式動画だけで行きたくなる、そんな素敵な場所です。また来年。

youtu.be

 

前日申し込み

北杜市民なのに、、何故か気づかないイベント。

作曲家、ピアニストの小林真人さんがFacebookにアップしているのを見てあわてて連絡、申込期限は切れていたけれど無事に観覧できました。

真人さんの生ピアノに牛山さんの月や生き物、オーロラの映像。心が揺さぶられ癒されます。

ピアノだけでなく鍵盤ハーモニカを使ってお客様との楽しいひと時も。

来年も開催します(多分)。私は事前告知ができるようがんばります。

 

イベントのお知らせ

9月24日(日)山梨県民文化ホール(YCC)で「星に歌えば」というコンサートが開催されます。

ご興味のある方はぜひ。

出演は詩人、作詞家の覚和歌子さん 作曲家の丸尾めぐみさん 宙先案内人の高橋真理子さんなどなど。

どん底から私に生きる希望をくださった皆様です。

ここからたくさんの出逢いが生まれ現在進行形でつながっています。

心からのありがとうを込めて私も会場で聴きたいと思います。